カメラマンのお仕事、はじめました①

意を決してmacbookを手に入れた私。
あとは、お仕事してみるだけである。
逆に考えてみたら
やってみるだけでいいお仕事なんて、なんとも気楽である。

実際には、
この「やってみる」という選択を出来ない人が、世の中には五万といるらしいが
やってみないままに、何かを成し得ることはきっと出来ないんだろうということは
自分が今、この場所に立ってみて思うことである。
やらない理由を見つけることに時間を割くくらいなら
やってみる事に時間を使うべきである。
#自己啓発本いらず
そんな風に、素直に思えるのだから、我ながらありがたい脳みそである。

では、はて、一体「何」から撮りはじめようか。

と、思ってみたところ、
簡単なのは「先人に倣う」(せんじんにならう)ことである。
「先人に学ぶ」という言葉もあるが、なんだかそれとは違う、
やはり倣ってみるのが、最大の近道な気がした。
倣ったら、分析する。
分析したら、修正して、時に学んで、その全部を自分に落とし込む。
落とし込んだら、今度は広げる。
より良いものを、より効率良く、そして、自分らしく。

どんな仕事も、基本は同じである。

という訳で、
ニューボーンから撮ってみるか。と思い立ち、
まずは妊婦さん探しを始めてみた。
ら、すぐに見つかって、あれよあれよ、
とりあえずのデビュー戦を迎えることとなった。

そこで、ひとつ困ったことが
「自分のサービスに、いくらの値をつけるか」という事である。

どんな物やサービスにも「価格」というものがあって
単純に、良い物が安ければ、需要が増える。
その場合、供給が無理なく追いつくのならば、たぶんその価格は適正範囲なのだろう。
逆に、あまり良くない物が高い場合、需要はない。
そんな事は、世の主婦たちは毎日取捨選択しているのだから、感覚でわかっている。

需要と供給について勉強したのは、一体いつだったんだろう…

そんな事を思いながら、
マーケティングの本でも熟読すれば、もっと簡単かつ正しい方法が書かれているのかもしれないが
私がやりたい事は「お金儲け」ではない。
私という供給を台座に、需要を引っ張ってくる作業(しかもたった1万円分)なのだから
てきとう、適当。
あまり根詰めては元も子もない。

そんな事を言いつつも、私だってやった事のない事は、不安である。

まずは、とりあえず、脳内で何度も繰り返し、大丈夫、出来る。という所まで
終わりから始まりまでのイメージは作り上げた。
あとは本番のみ。
それでも起きうる想定内のハプニングは、全てピックアップして備え、
もう万全です!という所ではあるが、
物事には想定外のハプニングも付きものである。
撮れた写真への評価だって、やっぱりみんなどー思うんだろ?とか
こんなんでお金とるとか、ないわ~とか言われたら、泣いちゃうし、
そんな事の全責任を負って、有料から始められるほど、私の神経ず太くは出来ていない。

と、いうことで
まずは慣れるまで、無料!
大いに勉強させて貰います!そんな精神で挑むことにした。

まだまだ、欲しい物を「誰かに買ってもらう」までは
少し時間がかかりそうである。

 

つづく

 

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